TOEIC 800点の英語力ってどんなもん?
昨年ようやくTOEIC 800点(L415/R400)を超えました。
でも実際、TOEIC 800点の英語力ってどんなものなの?現在のレベルを確認してみました。
リスニング
NHK ラジオ英会話 (理解度95%)
テキストなしで楽しめます。
テキストなしで理解できます。
子供向け絵本のCD (理解度85-95%)
例) Oxford Reading Tree(Level1-9)、Curious George(おサルのジョージ)、Frog and Toadシリーズ
ストーリはほぼ理解でき、楽しめます。ただ時々、単語や文章の聞き落としがあります。
TED talk (理解度30%)
ストーリーは十分に理解できません。聴こえる文章と聴こえない文章が混在しています。
ビジネス会議&会話 (理解度20-30%)
理解できる場面と、まったく聴こえず右から左に流れて行く場面が混在します。
リーディング
単語等を調べながらなら、大抵のものが読めます。ただ、読むものによって、かかる時間や負荷が変わります。
子供向け絵本(幼児~小学校低学年)
Oxford Reading Tree (0-9)、Magic Tree House、Frindle
1冊 1万語程度の本ならストレスなくすぐに読み終わります。英語多読のレベルでいうとYL3までなら軽く読んで楽しめます。
洋書本(小学校低学年~大人)
YL4以上になると、読みにくく感じる本があります。分からない単語や表現も増えてきます。Harry Potterは電子書籍で単語を時々訳しながら第1巻は読みきりましたが、かなり時間が掛かりました。
研究用論文
分からない単語を調べながら、自分の関連分野は何とか読めます。ただ、時間が掛かることと、読み違いがないかなどに少し懸念があります。
動画
幼児向けの動画 (理解度70-95%)
Peppa Pigは、ほぼ聴こえて楽しめます(95%)。でもセサミストリートは時々聞き取れないことがあります。(70-80%)
ディズニー映画 (理解度60%)
聴こえる場面と聴こえない場面が混在します。レベル的にはちょうど良さそうですが、1-2時間観るにはストレスがあります。
洋画/海外ドラマ(20%)
まだまだ程遠いです。聴こえるフレーズもパラパラありますが、殆どついていけません。
800点あれば「映画もある程度聞けて、ビジネスでも困らない」と思っていましたが、実際たどり着いてみると、まだまだこれからでした。といっても、500点台の頃からしたら、聴こえる場面は飛躍的に増えました。特に海外でのトレーニングや会議では、まったく聴こえなかったのが、今では拾える所が少しずつ増えてきています。
現在感じているのは、TOEIC等の英語教材と実際のネイティブとの会話との隔たりで、これを乗り越えるのに奮闘しています。
英語学習用の教材をやめて、なるべくネイティブの教材を使っていく予定です。