はるの英語漂流記

40代でもゆるゆる英語を勉強中。ようやくTOEIC870。洋書ときどき暮らしの雑記。

TOEIC 800点の英語力ってどんなもん?

昨年ようやくTOEIC 800点(L415/R400)を超えました。

でも実際、TOEIC 800点の英語力ってどんなものなの?現在のレベルを確認してみました。

 

リスニング

NHK ラジオ英会話 (理解度95%)

テキストなしで楽しめます。

NHK入門ラジオ講座 (理解度90-95%)

テキストなしで理解できます。

子供向け絵本のCD (理解度85-95%)

例) Oxford Reading Tree(Level1-9)、Curious George(おサルのジョージ)、Frog and Toadシリーズ

ストーリはほぼ理解でき、楽しめます。ただ時々、単語や文章の聞き落としがあります。

TED talk (理解度30%)

ストーリーは十分に理解できません。聴こえる文章と聴こえない文章が混在しています。

ビジネス会議&会話 (理解度20-30%)

理解できる場面と、まったく聴こえず右から左に流れて行く場面が混在します。

 

リーディング

単語等を調べながらなら、大抵のものが読めます。ただ、読むものによって、かかる時間や負荷が変わります。

子供向け絵本(幼児~小学校低学年)

Oxford Reading Tree (0-9)、Magic Tree House、Frindle

1冊 1万語程度の本ならストレスなくすぐに読み終わります。英語多読のレベルでいうとYL3までなら軽く読んで楽しめます。

洋書本(小学校低学年~大人)

YL4以上になると、読みにくく感じる本があります。分からない単語や表現も増えてきます。Harry Potter電子書籍で単語を時々訳しながら第1巻は読みきりましたが、かなり時間が掛かりました。

研究用論文

分からない単語を調べながら、自分の関連分野は何とか読めます。ただ、時間が掛かることと、読み違いがないかなどに少し懸念があります。

 

動画

幼児向けの動画 (理解度70-95%)

Peppa Pigは、ほぼ聴こえて楽しめます(95%)。でもセサミストリートは時々聞き取れないことがあります。(70-80%)

ディズニー映画 (理解度60%)

聴こえる場面と聴こえない場面が混在します。レベル的にはちょうど良さそうですが、1-2時間観るにはストレスがあります。

洋画/海外ドラマ(20%)

まだまだ程遠いです。聴こえるフレーズもパラパラありますが、殆どついていけません。

 

800点あれば「映画もある程度聞けて、ビジネスでも困らない」と思っていましたが、実際たどり着いてみると、まだまだこれからでした。といっても、500点台の頃からしたら、聴こえる場面は飛躍的に増えました。特に海外でのトレーニングや会議では、まったく聴こえなかったのが、今では拾える所が少しずつ増えてきています。

 

現在感じているのは、TOEIC等の英語教材と実際のネイティブとの会話との隔たりで、これを乗り越えるのに奮闘しています。

 

英語学習用の教材をやめて、なるべくネイティブの教材を使っていく予定です。