はるの英語漂流記

40代でもゆるゆる英語を勉強中。ようやくTOEIC870。洋書ときどき暮らしの雑記。

DRIPPY-The Runaway Raindrop(家出のドリッピー)

友人が全セットを持っていて貸してくれました。シドニーシェルダンが書き下ろした英語教材として、20年位前?に大流行しましたね。当時中学生だった私も試したのですが、直ぐに挫折、途中退会してしまいました。

その頃よりは英語力も上がったところで、あらためてCDを聞いてみました。

多読レベル(YL):1.2 / 多聴レベル 2.3位?

ナレーション★★★★★

効果音★★★★★

内容★★★☆☆

総語数:31,570語/12冊

総収録時間:4h 36min / 12冊

[ 22min(#1)、23min(#2)、23min(#3)、25min(#4)、21min(#5)、22min(#6)、25min(#7)、21min(#8)、23min(#9)、27min(#10)、23min(#11)、24min(#12) ]

 

ナレーションの声もいいし、場面に応じた効果音やBGMもたくさん入っており、ストーリーに入り込めます。リスニングレベルとしては、Magic Tree Houseと同じか易しい位な感じでした。使われてる単語も、Magic Treeでも見たものがいくつもありました。

ただ全体のストーリーとしては、面白みが足りないかなーという気がします。

~ あらすじ~

生まれたばかりの雨露のドリッピー。母や兄弟姉妹のいる家を出て旅にでます。バッタやミツバチ、はちどりや蝶々、風、フクロウやカタツムリなど、いろいろな生き物たちに出会います。危ない目に会いながらも、彼らに助けられながら、ドリッピーは冒険を楽しみます。

~ 感想 ~

主人公のドリッピーが結構な自惚れや。「ぼくはすごいんだー!」という子供らしいといえば子供らしいキャラクターです。母親の心配や、彼を助けてくれた生き物、彼のせいで起こった騒動には気にもかけず、ドリッピーは「次の冒険にいこう!」という自己中ぶりです。

一部、戦いや隣で話してた動物が急に撃たれて死んでしまうなど、残酷なシーンもあるので、幼児やあまり小さな子供にはどうかな、と思います。