Sarah, Tall and Pall
1985年にニューベリー賞を受賞した本。英語多読でも超特選で推薦されています。早速オーディオブックを聞いてみました。
ナレーションは、落ち着いた静かで柔らかい感じで語られています。
内容は、母を亡くした姉弟と父親、そして新しく母親候補としてやってきたSarahとの暮らしの話。姉弟はSarahと家族なりたいと願っているのですが、Sarahは故郷の海の話が多く寂しそう。姉弟はSarahが故郷に帰ってしまうのではと心配しています。最初のSarahと子供の手紙のやり取りは、なんだか優しくて好きです。
多聴レベル 3.5 /多読レベル(YL) 3.0~4.0
語数 8,251 /収録時間 1 h 1min
オススメ度★★☆☆☆
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ただ正直に言うと、読解力が足りないせいか、全体としてはあまり面白くは感じられませんでした。私はどちらかというと、ファンタジーやストーリー展開に意外性があるものが好きなので、好みの問題もあったかもしれません。文章の深みまで感じられるようになれば、また少し違うのかなと思います。シリーズで全5巻あるようですが、しばらく脇に置いておこうと思います。
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