リトル・チャロ - はるの英語漂流記

NHKで放映されていたリトル・チャロは、私が初めて英語を楽しく感じ、長く続けれられた教材です。私は本当に飽きっぽく、毎年奮起してNHK英語の4月号を購入するのですが、６月まで続いた試しがありません。でもこのチャロは、その物語に引き込まれ、初めて1年間続いた教材です。

多聴レベル:1.5

多読レベル:1.8

総語数 41,333語

オススメ度★★★★★

当時、テレビとラジオが同時放映されており、私は両方見聞きしていました。特にラジオの方はCDを毎月購入し、通勤時に毎日聞いてしました。内容が楽しく、また感動のシーンが盛り込まれているので、電車の中で泣きそうになることも度々。チャロのひた向きさと、周りの人や動物たちの優しさに、毎朝心が洗われる気持ちでした。

少しだけあらすじをご紹介。

舞台はニューヨーク。主人公の子犬のチャロと飼い主のケンは、ニューヨークでの旅を終え日本へ帰国するため空港へ。事件はこの空港で起こります。なんと手違いでチャロは一匹、空港に置き去りにされてしまったのです。チャロは空港スタッフの手を逃れてニューヨークの街へ戻ります。ケンと一緒に泊まっていたホテルに行きますが、追い払われてしまします。ここからが、ニューヨークでのチャロの冒険の始まりです。

中学英語を中心に文章は易しく、また主人公のチャロもまだあまり英語が喋れない、という状況なので、初級者にもオススメ。また、どうしても英語が続かない、多読や多聴で良い本を探している方にもピッタリです。まだ読んでない方、必見です！

↓CDはこちら。3冊に分かれています。